「結婚式は挙げたい!でも、予算が......」など、結婚式の費用に悩んでいるカップルも多いですよね。"結婚式=高額"と思われがちですが、やり方を工夫すれば費用をぐっと抑えられるし、手元の資金が少なくても大丈夫。ぜひ人生の節目となる結婚式を諦めずに、無理のない範囲で実施できないか考えてみてくださいね。
アンケート調査|結婚式の費用のうち、自己負担額はどのくらい?
まず、結婚式費用は全額が自己負担というわけではありません。ゲストからのご祝儀や親からの支援があれば、それらを総額から差し引いた額が自己負担額となります。
先輩カップルに自己負担の割合を調査したところ、総額のうち「5~6割」を負担したカップルと、「1割未満」を負担したカップルが多い結果に。5割以下の割合も高く、比較的多くのカップルが半額以上はご祝儀や援助でまかなえているようです。
実際の自己負担額は、50~100万が最も多い結果に。つまり、自己負担額50万以下で結婚式を挙げることができたらオトクな結婚式と言えます。
格安結婚式を挙げるには?コスト抑えめの結婚式スタイル6選
では、「結婚式をしたいけど貯金がない」「なるべく費用を抑えて新生活にそなえたい」そんな新郎新婦にピッタリな格安結婚式とはどのようなものなのでしょうか?
ご祝儀の代わりに一定の会費をもらう会費制の結婚式。会費は1万円前後が一般的です。立食や引出物なしというケースが多いので、結婚式にかかるトータル金額を抑えることができます。さらにご祝儀よりもゲストの負担が少ないのもポイント。
ただし、親族などご祝儀を多めにくださる分が減って、自己負担額がむしろ増えてしまうケースも。結婚式費用の上限を決めた上で、会費の金額を決めるようにしましょう。
少人数結婚式にする
家族や親族、さらに親しい友人といったごく一部のゲストを招いて行う少人数結婚式。会話と料理を中心とした結婚式が多く、装花や演出などにかかる費用を抑えることができるのが魅力です。
費用は招待するゲストの人数によって変動しますが、人数に関わらず挙式料や衣装代はかかります。中でも、挙式は「どこでやるか」「聖歌隊やフラワーシャワーといった演出があるか」で金額が変わるため、事前に会場に確認しましょう。
挙式のみの結婚式にする
挙式のみの結婚式は披露宴や会食は行わないため、費用や時間の負担が少なく実施できるのが魅力。最近では町の教会や神社はもちろん、チャペルや神殿を併設するホテル、ゲストハウス、専門式場でも挙式のみOKの会場が多く、挙式と衣装を含んだセットプランが用意されていることも。
挙式の参列人数によって金額が変動することはありませんが、挙式のスタイル(教会式・神前式・人前式)によってかかる費用は異なるため注意しましょう。
直前プランを利用する
挙式本番の3カ月前からの申込みなら、会場によっては通常より最大100万円以上値引きされることも! 結婚式の質は落とさず、とにかく予算を抑えたいならオススメのプランです。
ただし、人気の日取りはすでに予約が埋まっていて、平日や仏滅など選べる日程が限られることもあります。希望の日取りがある場合は、3カ月以上前から予約する、またはほかのプランを検討してみましょう。
自己負担0円プランを利用する
結婚式にかけられるお金は、「ふたりの貯金+親などからの援助+ご祝儀」の合計。貯金から捻出できない場合や援助が受けられない場合は、1人あたりのご祝儀3万円を目安として、「ゲスト人数×3万円」の合計に近い金額で結婚式を挙げられる会場やプランを探してみましょう。
ただし、ゲストから頂くご祝儀の総額は結婚式当日まで分かりません。ご祝儀分が足りなかった場合に備えて、余裕を持った計画をたてるのが。
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